あいたん‐どころ【朝所】
《「あしたどころ」の音変化》大内裏太政官(だいじょうかん)正庁の北東隅にあった殿舎の名。参議以上の者が会食をし、また、政務にも用いられた。あいたどころ。
アイパッド‐エア【iPad Air】
米国アップル社が開発したタブレット型端末。iPadの第五世代モデルとして、2013年10月に発表。旧世代モデルに比べ、重量は約7割、厚さは約8割になり、64ビット対応の新型マイクロプロセッサーA...
アイフォーン‐フォーエス【iPhone 4s】
米国アップル社が開発したスマートホン。iPhone 4の後継として、2011年10月に発売。オペレーティングシステムには同月に公開されたiOS 5を採用。iPad 2と同じCPUを搭載し、グラフ...
あえか
[形動][文][ナリ] 1 か弱く、頼りないさま。きゃしゃで弱々しいさま。「まだいと—なる程もうしろめたきに」〈源・藤裏葉〉 2 光や音など自然のものや、夢・希望などが、はかなげで美しいさま。「...
あおい【葵】
1 ㋐アオイ科のフヨウ属・トロロアオイ属などに含まれる植物の総称。タチアオイ・モミジアオイ・トロロアオイ・ゼニアオイ・フユアオイなど。《季 夏》 ㋑アオイ科の双子葉植物の総称。温帯から熱帯に...
足
I1〔動物の脚〕a leg;〔たこ・いかの〕an arm足の長い少女a long-legged girl足を組むcross one's legs足を伸ばす[曲げる]stretch [bend] ...
怪しむ
1〔…でないと思う〕doubt ((that)),be doubtful ((of)),have doubt about [as to];〔…ではないかと思う〕suspect ((that));...
争う
1〔競争する〕compete, contend ((with [against] a person for a thing))彼はほかの3人の男と賞を争ったHe competed with th...
言い囃す
1〔褒める〕praise ⇒ほめちぎる(褒めちぎる)彼女の文才は当時言いはやされたものだHer literary talent was praised to the skies in those...
一回
1〔一度〕もう一回once more [again]/《米》 one more time一回100円a hundred yen a time月に一回once a month彼はその試験に一回で合...
うらがえす【裏返す】
[共通する意味] ★何かを今ある状態から逆の状態にする。[英] to overthrow[使い方]〔ひっくり返す〕(サ五)▽バケツをひっくり返す▽負けていた試合を土壇場でひっくり返した〔覆す〕(...
かくしげい【隠し芸】
[共通する意味] ★ふだんは人に見せないで、宴会などでやって見せる芸。[英] parlor tricks[使い方]〔隠し芸〕▽宴会で隠し芸を披露する▽隠し芸大会〔裏芸〕▽裏芸を披露する▽裏芸に落...
うらげい【裏芸】
[共通する意味] ★ふだんは人に見せないで、宴会などでやって見せる芸。[英] parlor tricks[使い方]〔隠し芸〕▽宴会で隠し芸を披露する▽隠し芸大会〔裏芸〕▽裏芸を披露する▽裏芸に落...
くつがえす【覆す】
[共通する意味] ★何かを今ある状態から逆の状態にする。[英] to overthrow[使い方]〔ひっくり返す〕(サ五)▽バケツをひっくり返す▽負けていた試合を土壇場でひっくり返した〔覆す〕(...
うらて【裏手】
[共通する意味] ★表、正面の反対側。[英] the back side[使い方]〔裏側〕▽建物の裏側に回る▽紙の裏側をメモに使う〔裏手〕▽敵の裏手に回る▽神社の裏手に小高い山が見える[使い分け...
いちだくせんきん【一諾千金】
信義が厚く、裏切ることのないたとえ。また、約束を重んじなければならないたとえ。いったん承諾したら、それは千金にも値するほどの重みがあるということ。▽「一諾」はひとたび承知して引き受けること。
うみせんやません【海千山千】
長い年月にさまざまな経験を積んで、世の中の裏も表も知り尽くしていて悪賢いこと。また、そういうしたたかな人。▽「海に千年、山に千年」の略。海に千年、山に千年棲すみついた蛇は竜になるという言い伝えから。
かろとうせん【夏炉冬扇】
時期はずれの無駄なもののたとえ。また、無用なもの、役に立たない言論や才能などのたとえ。夏の囲炉裏いろりと冬の扇うちわの意から。▽君主の信望・寵愛ちょうあいを失った者や、寵愛を失った宮女、恋人にすてられた女性のたとえとして用いられることもある。「冬扇夏炉とうせんかろ」ともいう。
ひょうりいったい【表裏一体】
二つのものの関係が、表と裏のように密接で切り離せないこと。▽「表裏」はおもてとうら。「一体」は一つのものの意。表裏は同体で切り離すことができない関係にあること。
ろへんだんわ【炉辺談話】
囲炉裏や煖炉のかたわらでする、よもやま話・世間話。また、くつろいだおしゃべり。
うらまつ‐こぜん【裏松固禅】
[1736〜1804]江戸後期の有職(ゆうそく)故実家。京都の人。名は光世。固禅は法号。宝暦事件に連座し永蟄居(えいちっきょ)、以後故実研究に専念。天明8年(1788)内裏焼失の際、その研究が採...
コペー【François Coppée】
[1842〜1908]フランスの詩人・劇作家。パリの裏町の庶民の生活を叙情的に描いた。詩集「貧しい人たち」、戯曲「行人」など。
こんぱる‐ぜんぽう【金春禅鳳】
[1454〜1520ころ]室町後期の能役者・能作者。名は八郎元安。禅鳳は法名。禅竹の孫。金春座大夫として、観世座と対抗。作品に「一角仙人」「嵐山」、理論書に「毛端私珍抄」「反古裏之書」など。
じっそうじ‐あきお【実相寺昭雄】
[1937〜2006]演出家・映画監督。東京の生まれ。テレビ番組「ウルトラマン」シリーズ、「怪奇大作戦」の演出で知られる。他にテレビコマーシャル・小説・オペラなどで幅広く活躍。監督をつとめた映画...
ぬまた‐しんすけ【沼田真佑】
[1978〜 ]小説家。北海道の生まれ。平成29年(2017)「影裏」で文学界新人賞を受賞し作家デビュー。同作品で同年、第157回芥川賞受賞。
すい臓のはたらき
すい臓は胃の裏側、脊椎の間に位置する長さ15㎝ほどの小さな臓器です。 形はおたまじゃくしに似た横長。右端は「十二指腸」に抱え込まれるように接し、左端は「脾臓」と隣り合っています。十二指腸に接している部分を「すい頭部」、中間を「すい体部」、脾臓に接している部分を「すい尾部」といいます。 すい臓は肝臓に次ぐ大きさをもつ腺組織で、消化液を分泌する"外分泌部"と、ホルモンを分泌する"内分泌部"からなっています。 外分泌部は枝分かれした導管と、その末端につながる腺房からできており、すい液の主成分である消化酵素は腺房の腺房細胞から、水分や電解質は導管から分泌されます。これを「外分泌」といいます。 腺房細胞から分泌されたすい液は、導管を通って送り出されます。導管は合流を重ねながら、次第に太い1本の管になり(主すい管といいます)すい液は、主すい管を通って、十二指腸へと運ばれます。 また、すい臓には、ホルモンを分泌する機能もあります。これを「内分泌」といい、内分泌部で行われます。 内分泌部は外分泌組織のなかに点在し、顕微鏡で見ると海に浮かぶ島のようにも見えることから、発見者の名前をとって「ランゲルハンス島(すい島ともいう)」と呼ばれています。ランゲルハンス島は特別な細胞の小さな集団で、すい臓全体に100万個以上の島があるといわれています。 ランゲルハンス島ではインスリン、グルカゴン、ソマトスタチンなどのホルモンが分泌されています。これらのホルモンは、島をとりまく毛細血管に分泌され、血液にのって全身へと運ばれます。
目のしくみ
目は光によって物の色、形や遠近、動きなどを感じる感覚器です。 眼球の黒目を角膜、白目を強膜といいます。角膜の後方には眼球内に光を入れる瞳孔と、入る光の量を調整する虹彩があります。 瞳孔から入ってきた光は、水晶体とゼリー状の物質でできた硝子体を通って、いちばん奥の網膜に達します。網膜では映し出された明暗・形・色を視細胞が感知し、視神経を通して大脳に伝達します。 また、網膜の周囲には、脈絡膜、強膜など複数の膜があり、眼球を保護したり、栄養や酸素を与える役目を果たしています。 眼球は、6つの外眼筋という筋肉のはたらきにより、見たいと思う方向へ視線を制御しています。 視覚をつかさどり、人間が外界からキャッチする情報全体の約80%を処理する目は、感覚器のなかでもっとも重要な役目を担っています。そのため、目の周りには、眼球を保護するためのまぶた(眼瞼)や、まつげがあります。 眼球の表面を保護するまぶたは、数秒間に1回程度まばたきをして上眼瞼の裏側にある涙腺から分泌される涙で眼球の表面をうるおし、ほこりなどを洗い流します。 さらに、まつげも眼球に異物が入らないようガードし、根元のマイボーム腺(まぶたの裏にある皮脂腺)から油分を分泌して、角膜の表面を乾燥から守っています。