しゅうふうれつれつ【秋風冽冽】
寒々と吹く秋風のように、厳しく冷たいこと。
しゅうみょうのもん【衆妙之門】
すべての物が出てくる場所、その根源。万物がそこを通りぬけて出てくるという門。万物の源となるところ。
しゅうめいひろう【襲名披露】
師匠や先代、または親の名前を継いだことを発表すること。技術や芸とともに、師の名前を受け継いだことを広く知らせること。おひろめ。
しゅかいいちじ【取快一時】
一時の快楽をむさぼる刹那的な態度。
しゅかぎろう【酒家妓楼】
居酒屋と遊郭ゆうかくのこと。酒を飲む場所や花街をいう。
しゅかくてんとう【主客転倒】
主な物事と従属的な物事が逆の扱いを受けること。物事の順序や立場などが逆転すること。▽「主客」は主人と客人。転じて、重要なことがらと、付けたり、従属的なことがらのこと。「客」は「きゃく」とも読む。また、「転」は「顛」とも書く。
しゅぎしゅちょう【主義主張】
人が判断の基準としている、自分の持説や考え、立場のこと。自分が生活の信条としているような考え方や思想。
しゅくいせっしょく【縮衣節食】
衣食を節約すること。倹約すること。▽「節」ははぶくこと。倹約すること。「衣ころもを縮ちぢめ食しょくを節せっす」と訓読する。
しゅくちほてん【縮地補天】
政治上、行政機構などを大きく改革することのたとえ。また、非凡なことをするたとえ。地を縮め、天を補う意から。▽「地ちを縮ちぢめ天てんを補おぎなう」と訓読する。
しゅくやむび【夙夜夢寐】
一日中。朝から晩までいつもいつも。また、寝ても覚めても思うこと。一日中、頭を離れず思い続けること。▽「夙夜」は早朝から夜遅くまで。一日中。「寐」はねる意。「夢寐」は寝て夢を見ること。寝ている間のこと。