じゅうぜんばんじょう【十善万乗】
《十善の徳と万乗の富の意から》天子の位。
せいせいかいく【生生化育】
自然が万物を生み育て、宇宙をつくりあげていること。
せいせいるてん【生生流転】
すべての物は絶えず生まれては変化し、移り変わっていくこと。▽「生生」は物が次々と生まれ育つこと。「流転」は物事が止まることなく移り変わっていく意。「生生」は「しょうじょう」とも読む。
せいとうやじん【斉東野人】
《「孟子」万章上から。斉国の東辺の田舎者の意》ものの道理を知らない田舎者。人を軽蔑していう語。
せんじょうばんたい【千状万態】
「千態万状」に同じ。
どくしょしょうゆう【読書尚友】
書物を読んで、昔の賢人を友人とすること。▽「尚」は過去にさかのぼる意。
ばんせいふえき【万世不易】
永久に変わらないこと。
ばんだいふえき【万代不易】
永遠に変わらないこと。永久不変。万世不易。「—の真理」
まんごうまつだい【万劫末代】
仏語。万世の後。長い長い後の世。
まんりょうぶげん【万両分限】
何万両もの財産を持っている富豪。大金持ち。「—でも、町人風情かあるいは功のない者は」〈滑・浮世床・二〉