あわ【泡/沫】
1 液体が空気を包んでできた小さい玉。あぶく。「—が立つ」 2 口の端に吹き出る唾液(だえき)のあぶく。「—を吹く」「口角(こうかく)—を飛ばす」 3 すぐ消えるところから、はかないことのたとえ...
あわ【粟】
1 イネ科の一年草。五穀の一。高さ約1.5メートル。葉は細長く、互生する。秋、茎の頂に長く太い円柱形の花穂を1本出す。実は小粒で黄色。糯(もち)と粳(うる)とがある。古くから栽培され、粟飯・粟餅...
あわ【安房】
旧国名の一。養老2年(718)上総(かずさ)国から分国。現在の千葉県南部を占める。房州(ぼうしゅう)。
あわ【阿波】
旧国名の一。現在の徳島県。阿州。 徳島県中北部、吉野川北岸にある市。吉野川に注ぐ日開谷(ひがいだに)川・大久保谷川などが形成する扇状地で果樹・野菜栽培が盛ん。平成17年(2005)4月に吉野...
アワ【AWA】
日本のAWA(アワ)社が運営する、ストリーミングによる定額制音楽配信サービス。平成27年(2015)6月にサービス開始。専用のアプリケーションソフトには、オンデマンド配信による聴取やプレーリスト...
あわ‐あめ【粟飴】
糯米(もちごめ)と粟のもやしとで作る黄金色の透き通った水飴。
あわあわ‐し・い【淡淡しい】
[形][文]あはあは・し[シク]《形容詞「あわい」を強めた語》 1 味や色などが薄い。また、ほのかである。「手足の色は白くあるいは—・い栗色をしている」〈中野重治・歌のわかれ〉 「この青年に一種...
あわい【間】
1 物と物とのあいだ。「色白の細面、眉(まゆ)の—やや蹙(せま)りて」〈蘆花・不如帰〉 2 事と事との時間的なあいだ。「朝の供事(くじ)と夕供事との—に」〈言国卿記・文明十三年〉 3 人と人との...
あわ・い【淡い】
[形][文]あは・し[ク] 1 色や味などが際立たず、薄い。「—・い水色」「—・い味付け」⇔濃い。 2 形や光などがぼんやりしている。かすかである。「—・く雲がかかる」「—・い冬の日差し」 3 ...
あわ‐いい【粟飯】
「あわめし」に同じ。