みち‐はか【道果/道捗】
道を行くはかどりぐあい。「—がいく」
み・ちる【満ちる/充ちる】
[動タ上一][文]み・つ[タ上二] 1 一定の枠、空間や限界を越えそうになるほどいっぱいになる。あふれる。「会場は熱気に—・ちている」「香りが部屋に—・ちる」「危険に—・ちた戦線」 2 ある感情...
みつごん‐じょうど【密厳浄土】
大日如来がいる浄土。大乗密厳経に説く、三密で荘厳された浄土で、密厳国・密厳仏国ともいう。真言宗では、このけがれた国土そのままが密厳仏国であると説く。
みつば‐よつば【三つば四つば】
[名・形動ナリ]《軒端が三つも四つも重なっている意か》りっぱな建物がいく棟も建ち並んでいること。また、そのさま。「目もかがやくやうなる殿造りの、—なる中に」〈源・早蕨〉
みつ‐ひょう【蜜標】
被子植物の特に虫媒花に見られる斑点などの模様。花粉媒介昆虫に蜜のある場所を示す役割があると考えられている。花蜜標識。ネクターガイド。
見(み)て見(み)ぬ振(ふ)りを◦する
実際には見ていたのだが、見ていなかったように振る舞う。また、とがめないで見逃す。「困っている人がいるのに、—◦することはできない」
みところ‐もの【三所物】
刀剣の付属品である目貫(めぬき)・笄(こうがい)・小柄(こづか)の称。江戸時代、同じ意匠の揃(そろ)いが尊重され、後藤家彫は有名。
みどりひびく【緑響く】
日本画家、東山魁夷の作品。昭和47年(1972)に発表された連作「白い馬の見える風景」の作品の一。オリジナルは紛失し、昭和57年(1982)に東山自身の手で再制作された作品が残る。長野県茅野市の...
みなみ‐アメリカ【南アメリカ】
六大州の一。アメリカ大陸の南半部および周辺諸島。パナマ地峡で北アメリカに連なる。西部をアンデス山脈が走り、北部をアマゾン川が東流する。コロンビア・ベネズエラ・ガイアナ・スリナム・エクアドル・ペル...
みぬま‐だいようすい【見沼代用水】
埼玉県北東部から南部にかけて流れる灌漑(かんがい)用水路。利根川から取水し、途中で東縁(ひがしべり)と西縁に分岐する。総延長約84キロ。享保13年(1728)完成。名称は、見沼溜井(ためい)に代...