なく‐なく【泣く泣く】
[副]泣きながら。また、泣きたいほどつらい気持ちで。泣き泣き。「—一部始終を語る」「—条件をのむ」
な‐た・つ【名立つ】
[動タ四]うわさが立つ。評判になる。「すだれ編みの翁は、かしたいしの娘に—・ち」〈堤・由無し事〉
なき‐つく・す【泣(き)尽(く)す/鳴(き)尽(く)す】
[動サ五(四)] 1 (泣き尽くす)泣きたいだけ存分に泣く。「涙もかれんばかりに—・す」 2 (鳴き尽くす)虫などが声の限りに鳴く。「蟋蟀は…変りなく秋を—・している」〈芥川・戯作三昧〉
なき‐わ【泣き輪】
《はめるのに泣きたいほど苦労するところから》桶や樽のいちばん底にはめる、たが。「鮎のすし桶—が切れて」〈胆大小心録〉
なぞ‐も【何ぞも】
[連語]「なぞ」を強めた語。いったいどうして。またなぜ。「をととしの先つ年より今年まで恋ふれど—妹に逢ひかたき」〈万・七八三〉
なち‐ひまつり【那智火祭】
和歌山県東牟婁(ひがしむろ)郡那智勝浦町の熊野那智大社で7月14日に行われる祭礼。那智の滝へ向かう扇神輿(おうぎみこし)を途中で大松明(たいまつ)が迎え、神輿を火で清める。田楽なども演じられる。...
なき【泣き】
泣くこと。また、泣きたいほどつらいこと。「—の涙」「うれし—」「うそ—」「すすり—」
ななしぐれ‐やま【七時雨山】
岩手県北西部、八幡平(はちまんたい)市にある山。標高1063メートル。山麓には牛馬の放牧地が広がる。名の由来は、一日に七度も時雨が降るほど天候が変化することからという。
な‐な
[連語] 1 《上代東国方言》活用語の未然形に付く。…ないで。…ずに。「我が背なを筑紫へ遣(や)りて愛(うつく)しみ帯は解か—あやにかも寝も」〈万・四四二二〉 [補説]前の「な」は打消しの助動詞...
ナナコ【nanaco】
非接触型ICカードまたは携帯電話(おサイフケータイ)を用いた電子マネーサービス。セブンアンドアイ・ホールディングスが平成19年(2007)よりサービスを開始。同社の系列のスーパーマーケットやコン...