ふた‐おも【二面/両面】
「ふたおもて」に同じ。「奈良山の児手柏(このてかしは)の—にかにもかくにも佞人(かだひと)が伴(とも)」〈万・三八三六〉
ふたおもて【双面】
歌舞伎舞踊。常磐津(ときわず)。本名題「両顔月姿絵(ふたおもてつきのすがたえ)」。別名題「双面水照月(ふたおもてみずにてるつき)」。木村円夫作詞、岸沢九蔵作曲。寛政10年(1798)江戸森田座初...
フランス‐ひろば【フランス広場】
《Plaza de Francia》パナマの首都パナマにある広場。旧市街のカスコビエホ地区に位置し、フランス大使館に隣接する。スエズ運河の建設を手掛けたF=レセップスの銅像や、フランスから贈られ...
ふり‐つづみ【振鼓】
1 二つの小型の鼓を互いに直角の向きに重ねて柄で貫き、胴の側面に玉のついた糸をつけ、振ると玉が鼓の皮に当たって鳴る楽器。舞楽などで用いられる。 2 1に似せて小型に作ったおもちゃ。でんでん太鼓。
ふるた【古田】
姓氏の一。 [補説]「古田」姓の人物古田敦也(ふるたあつや)古田織部(ふるたおりべ)古田足日(ふるたたるひ)古田昌幸(ふるたまさゆき)
ふるふだ‐おさめ【古札納め】
1 年末に古くなったお札を、寺社に納めること。 2 年末に各家を回り、寺社に返納する守り札をもらい集めて礼金を受ける物もらい。「—、雑器売り」〈浮・五人女・四〉
フレーム‐きって【フレーム切手】
郵便切手表面に空白のフレームを設け、その部分に客が持ち込んだ写真やイラストを印刷したオリジナルの切手。1シート10枚綴(つづ)りと20枚綴りのものがある。平成18年(2006)9月に日本郵政公社...
ふんどし【褌/犢鼻褌】
1 男子の陰部をおおう布。下帯(したおび)。 2 女子の腰巻。「女は襷がけで、裾をまくって…鼠色になった—を出している」〈鴎外・青年〉 3 相撲の化粧回し。 4 将棋で、桂馬が相手の駒二つを同時...
ブイ‐シネマ【Vシネマ】
《Vはvideo(ビデオ)の頭文字》東映が平成元年(1989)に発売を開始したオリジナルビデオ映画。映画館公開のためではなく、最初からビデオとして発売したり、レンタル店に配給したりするために作っ...
ぶじょう‐じ【峰定寺】
京都市左京区にある修験系の単立寺院。山号は大悲山。開創は久寿元年(1154)、開山は観空西念。享保年間(1716〜1736)に元快が再興。本堂はがけに臨んだ舞台造り。北大峰(きたおおみね)。