なかやま‐じんじゃ【中山神社】
岡山県津山市にある神社。主祭神は鏡作神。慶雲3年(706)の創建と伝える。美作(みまさか)国一の宮。仲山(ちゅうさん)大明神。南宮。
なかやま‐ただちか【中山忠親】
[1132〜1195]平安末期・鎌倉初期の廷臣。内大臣。故実典礼に通じ、日記「山槐記」など貴重な資料を残した。「今鏡」「水鏡」の著者ともいわれる。
なかやま‐ただみつ【中山忠光】
[1845〜1864]幕末の尊攘派公家。天誅組(てんちゅうぐみ)の大和五条挙兵に参加、その首領となったが、事破れて長州に逃れ、暗殺された。
なかやま‐でら【中山寺】
兵庫県宝塚市にある真言宗中山寺派の大本山。山号は紫雲山。用明天皇元年(586)聖徳太子の開創と伝える。現在の堂宇は慶長8年(1603)豊臣秀頼の再建。西国三十三所第24番札所。仲山寺。中山観音。
なかやま‐みき【中山みき】
[1798〜1887]天理教の教祖。大和の人。41歳のとき霊感を得、世人救済のために布教を始めた。歌集「おふでさき」は託宣・予言をうたったもの。
なか‐ゆい【中結ひ】
衣服の裾を引き上げるなどして腰帯を結ぶこと。また、その帯。「僧正、—うちして」〈宇治拾遺・一四〉
なか‐ゆび【中指】
5本の指のまんなかの指。
なか‐ゆるし【中許し】
芸事などで、初許しの次、奥許しの前に師匠から受ける免許。
なか‐よく【仲良く/仲好く】
[副]仲がよいさま。むつまじいさま。「—暮らす」
なか‐よし【仲良し/仲好し】
仲のよいこと。また、その間柄の人。