しょうりょう‐ぶね【精霊舟】
精霊流しに用いる、麦わら・木などで作った舟。盆舟。《季 秋》「ひたすらに—のすすみけり/禅寺洞」
ぎょう‐しゅ【翹首】
[名](スル)首を上げて、ひたすら待ち望むこと。待ち遠しく思うこと。
せんじゅ‐ねんぶつ【専修念仏】
仏語。他の行をせず、ただひたすら念仏だけを唱えること。
せん‐じゅ【専修】
仏語。他の行を修めることなく、ひたすら特定の行を修すること。⇔雑修(ざっしゅ)。
せん‐にゅう【先入】
[名](スル)他より先に入ること。「蓋(けだ)し—の僻見を去り」〈逍遥・内地雑居未来之夢〉 「生来の教育に—して只管(ひたすら)政府に眼を着し」〈福沢・学問のすゝめ〉
せち【切】
[形動ナリ] 1 深く心に感じるさま。痛切だ。「物の興—なるほどに、御前に皆御琴ども参れり」〈源・藤裏葉〉 2 非常に大切だ。重大だ。「忍びてものし給へ。—なること聞えむ」〈宇津保・国譲下〉 3...
せつ‐じょう【切情】
ひたすらに思う心。「私の—は、梅子さん、疾(と)く御諒承下さるでしょう」〈木下尚江・火の柱〉
せき‐せい【赤誠】
少しもうそや偽りのない心。ひたすら真心をもって接する心。「国に—を尽くす」
じん‐しん【深心】
仏語。 1 ひたすら仏道を求めようとする心。深く仏に帰依(きえ)する心。 2 三心の一。阿弥陀仏の本願の救いを深く信じ求める心。
せい【精】
[音]セイ(漢) ショウ(シャウ)(呉) [訓]しらげる くわしい [学習漢字]5年 〈セイ〉 1 玄米を白く清らかにする。しらげる。「精白・精麦・精米/搗精(とうせい)」 2 不純物を取り去...