ぶつけるとは？意味・使い方

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ぶつ・ける
の解説

［動カ下一］《「ぶっつける」の音変化》

１物を投げて当てる。「壁にボールを—・ける」

２身体や物を他の物に打ち当てる。「机にひざを—・ける」「車を—・ける」

３自分の感情などを、相手に包み隠さずに言う。「怒りを—・ける」「本音を—・ける」

４あえて取り組ませる。対象に積極的に向かわせる。「有力候補に新人を—・ける」

類語

当てる(あてる)

出典：デジタル大辞泉（小学館）

ぶつけるの例文(5)

出典：青空文庫

･･･ますと一人はかわらをぶつける。とうとう一かたまりのわかい者がなわとは･･･有島武郎「燕と王子」
･･･取なんかの時に小石をぶつけるのはずいぶんらんぼうな事である。どうした･･･著:井原西鶴訳:宮本百合子「元禄時代小説第一巻「本朝二十不孝」ぬきほ（言文一致訳）」
･･･ったり、また、ものをぶつけるまねなどをして追うのです。「おばさん、犬･･･小川未明「少年の日の悲哀」

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