よせ‐もの【寄(せ)物】
寒天・ゼラチンで果物・豆などの材料をまとめ、型に流して固めた料理。また、葛粉(くずこ)にサツマイモ・魚のすり身などの味付けした材料を入れ、蒸し固めた料理。流し物。
よっ‐ぽど【余っ程】
《「よきほど」の音変化。「余」は、江戸時代以降の当て字》 [形動][文][ナリ] 1 かなりな程度であるさま。「—な金額でないとあの家は買えない」 2 ちょうどよいさま。「城ノ普請ヲ—ニシナイ...
よど【淀/澱】
1 水の流れが滞ること。また、その所。よどみ。 2 軒先の広小舞(ひろこまい)の上にある横木。淀貫(よどぬき)。
ヨハネスブルク‐じょう【ヨハネスブルク城】
《Schloß Johannisburg》ドイツ中西部、バイエルン州の都市、アシャッフェンブルクにあるルネサンス様式の城。同地を支配していたマインツ大司教の居館として17世紀に建造された。現在、...
よび‐ぬり【呼(び)塗(り)】
木舞壁(こまいかべ)の片面に粗(あら)塗りをしたのち、すぐに裏側にも粗塗りをすること。
よまい‐がた【四枚肩】
「しまいがた(四枚肩)」に同じ。
よも‐や
[副]《副詞「よも」に助詞「や」を付けて意味を強めたもの》 1 万が一にも。いくらなんでも。「—負けることはあるまい」 2 (あとに推量の表現を伴って)きっと。たぶん。「—張替ぐらゐはわかるだら...
よる‐がお【夜顔】
ヒルガオ科の蔓性(つるせい)の一年草。葉はサツマイモに似て心臓形で大きい。7〜9月、らっぱ状の白い花をつけ、夕方開いて芳香を放ち、翌朝しぼむ。熱帯アメリカの原産で、鉢植えなどにされる。夜会草(や...
よるになるまえに【夜になる前に】
《原題、(スペイン)Antes que anochezca》アレナスの自伝。同性愛者としてカストロ政権下で迫害を受け、米国に亡命するもエイズを発病、マイノリティーとして苦悩する自身の人生を描く。...
よろ‐め・く【蹌踉めく/蹣跚めく】
[動カ五(四)] 1 足どりが確かでなく倒れそうになる。よろける。「人にぶつかって—・く」 2 誘惑にのる。また、浮気をする。「人妻に—・く」 [用法]よろめく・よろける——「目まいがして一瞬よ...