まさか‐に
[副] 1 「まさか1㋑」に同じ。「—それはできなかった」〈志賀・暗夜行路〉 2 「まさか
2」に同じ。「借金を踏んじゃ善くない位の事は—心得ています」〈漱石・彼岸過迄〉
まにわ【真庭】
岡山県北部にある市。岡山市に至る旭川の原流域。美作三湯(みまさかさんとう)の一つ湯原(ゆばら)温泉がある。平成17年(2005)3月に北房(ほくぼう)町、勝山町、落合町、湯原町、久世(くせ)町、...
みじ・く【拉く】
[動カ四]細かく砕く。「某が—・かんと押っ取り振り上げ打つまさかり」〈浄・舎利〉
みそぎ‐きょう【禊教】
教派神道の一。井上正鉄(いのうえまさかね)を祖とし、明治初期に教団化。明治27年(1894)に一派独立。生活と密着した教義を有し、禊祓(みそぎはらえ)を重視する。
むらた‐ちょうじ【村田兆治】
[1949〜2022]プロ野球選手。広島の生まれ。昭和43年(1968)東京オリオンズ(千葉ロッテの前身)に入団。独特のフォームは「まさかり投法」とよばれ、エースとして活躍。通算215勝。
やさかに‐の‐まがたま【八尺瓊勾玉/八尺瓊曲玉】
大きな曲玉。一説に、多くの玉を長い緒に貫き輪にしたもの。上代、身につけて飾りとした。「此の神、奉迎(むかへまつ)りて瑞(みづ)の—を進以(たてまつ)る」〈神代紀・上〉
三種の神器の一。天照大...
やわ‐か
[副]《副詞「やわ」+係助詞「か」から》 1 反語の意を表す。どうして…しようか。「いかなる新田殿とも宣へ、—堪(こら)へ候ふや」〈太平記・一七〉 2 《下に打消しの推量の表現を伴って》よもや。...
ゆのごう‐おんせん【湯郷温泉】
岡山県美作(みまさか)市にある温泉。泉質は塩化物泉。奥津温泉・湯原(ゆばら)温泉とともに美作三湯の一。平安時代、円仁が白鷺(しらさぎ)に導かれて発見したという伝説が残る。
よか【良か/善か】
1 (九州地方で)形容詞「よい」の連用形・終止形・連体形の音変化。「それで—」「—天気」 2 形容詞「よし」の未然形「よけ」の上代東国方言。「伊香保ろの沿ひの榛原(はりはら)ねもころに奥をなかね...
よも
[副](あとに打消しの表現を伴って)実際にはまずありえないであろうと推測するさま。まさか。よもや。「我をば—憎み玉わじ」〈鴎外・舞姫〉 「僧都は—さやうには据ゑ給はじを」〈源・若紫〉