しょ‐ふく【初伏】
三伏の一。夏至ののち、三度目の庚(かのえ)の日。→中伏 →末伏
じ‐ふく【地覆/地輻/地伏】
《「じぶく」とも》 1 ㋐門・建物などの最下部に、地面に接して取り付ける横木。また、家の入り口の敷居。 ㋑橋の高欄のいちばん下に取りつける横材。 2 建物の土台。 3 土地の質。地質。土質。 4...
せっ‐ぷく【折伏/折服】
[名](スル)相手を打ち負かして、自分に従わせること。→しゃくぶく(折伏)「人と議論するに、己の説を主張し彼れを—することを為さず」〈中村訳・西国立志編〉
せっ‐ぷく【説伏/説服】
[名](スル)相手をときふせて従わせること。説得。「反対派を—する」
せん‐ぷく【潜伏】
[名](スル) 1 見つからないように、ひそかに隠れること。「地下に—する」 2 体内に侵入した病原体が、まだ病気を起こさないでいること。「—期」
だんな‐やまぶし【檀那山伏】
祈祷(きとう)などのためにその家に出入りして信仰を受けている山伏。「—が来て変成男子(へんじゃうなんし)の行ひ」〈浮・胸算用・二〉
ちっ‐ぷく【蟄伏】
[名](スル) 1 蛇・蛙・虫などが、冬の間地中にこもっていること。 2 表に出ずにこもっていること。ひそんでいること。「暫く—していた理想や抱負が」〈魯庵・社会百面相〉
ちゅう‐ふく【中伏】
三伏の一。夏至(げし)のあと四度目の庚(かのえ)の日。→初伏 →末伏
じょう‐ぶく【調伏】
⇒ちょうぶく(調伏)
ちょう‐ぶく【調伏】
[名](スル) 1 《「ぢょうぶく」とも》仏語。 ㋐心身をととのえて、悪行を制すること。 ㋑祈祷(きとう)によって悪魔・怨敵(おんてき)を下すこと。降伏(ごうぶく)。 2 まじないによって人をの...