みぜん‐けい【未然形】
国文法で、活用形の一。活用する語の語形変化のうち、口語で、助動詞「ない」「せる・させる」「れる・られる」「う・よう」を伴うときの形。文語では、「ず」「む」「す・さす」「しむ」「る・らる」などを伴...
みゃくらくまく‐えん【脈絡膜炎】
脈絡膜の炎症。多くは、網膜に波及し脈絡網膜炎脈絡網膜炎となり、虹彩毛様体炎を伴う。視力障害や飛蚊症(ひぶんしょう)などがみられる。→網脈絡膜炎
みんぞく‐げいのう【民俗芸能】
民間の風俗・習慣・信仰に根ざして伝承されてきた芸能。祭礼・法会などに伴うものが多い。郷土芸能。
むし‐け【虫気】
1 子供が寄生虫などによって腹痛・ひきつけ・かんしゃくなどを起こすこと。 2 痛みを伴う腹の病気。腹の中にすむ三尸(さんし)の虫によって起こると考えられた。「雨にうたれて、持病の—などが起りやし...
胸(むね)に穴(あな)が空(あ)いたよう
あって当たり前のものや大切なものがなくなったときの、喪失感を表す語。心に穴が空いたよう。 [補説]特に強調する際には「ぽっかり(と)」を伴うこともある。「定年退職をしたら、胸にぽっかり(と)穴が...
めい‐はんのう【明反応】
光合成のうち、光に依存して進行する過程。葉緑体中で、葉緑素の吸収した光エネルギーを用い、ATP(アデノシン三燐酸(りんさん))の生成、水分子の分解に伴う還元型化合物および酸素の発生が行われる反応...
めし‐ぐ・す【召し具す】
[動サ変]目下の人や家来などを伴う。召し連れる。「頼もしくおぼえて—・して行くほどに」〈徒然・八七〉
メジャー‐バージョンアップ【major version up】
コンピューターで、ハードウエア・ソフトウエアの性能や機能を大幅に改良・向上すること。明確な定義はないが、目立った変更を伴うバージョンアップをさすことが多い。→マイナーバージョンアップ
メソ‐きしょうがく【メソ気象学】
数キロメートルから2000キロメートル程度のスケールの気象現象を扱う気象学の一分野。局地的な気象予報に必要な、激しい時間変化を伴う台風・竜巻・雷雨・集中豪雨などを対象とする。メソスケール気象学。...
メニエール‐びょう【メニエール病】
平衡感覚をつかさどる内耳に病変があって、耳鳴り・難聴を伴うめまいの発作が繰り返し起こる病気。1861年にフランスの耳鼻科医メニエール(P.Ménière)が報告。メニエール症候群。