げんしたいようけい‐えんばん【原始太陽系円盤】
太陽系天体誕生の前段階にあったとされる太陽周囲の濃いガスと塵(ちり)からなる円盤。原始星円盤の名残であり、円盤の中では直径10キロメートル程度の微惑星が形成され、衝突や合体を繰り返して原始惑星や...
げんしわくせいけい‐えんばん【原始惑星系円盤】
恒星誕生の前段階にあたる牡牛座T型星の周囲にある濃いガスと塵(ちり)からなる円盤。原始星円盤の名残であり、円盤の中では直径10キロメートル程度の微惑星が形成され、衝突や合体を繰り返して原始惑星や...
さぎ‐りゅう【鷺流】
狂言の流派の一。室町初期の路阿弥を流祖と伝え、江戸初期の10世鷺仁右衛門の代に家系・芸系を確立。観世座付きとして幕府に重用されたが、明治末年に廃絶。現在、新潟・山口などに地方芸能として名残をとどめる。
さぞ‐な【嘸な】
[連語]《「な」は終助詞》 1 そのとおりだなあ。いかにもそのように。「立ち聞く人もあらじなんどすすむれば、—昔の名残もさすがゆかしくて」〈平家・六〉 2 さだめし。きっと。さぞかし。「袖にふけ...
サフラ【Zafra】
スペイン、エストレマドゥーラ州南部の都市。先史時代の洞窟壁画や古代ローマ時代の遺跡が残る、同地方最古の町の一。レコンキスタの時代、1229年にレオン王アルフォンソ9世により解放されるが再びイスラ...
さん‐さいいち【三斎市】
中世、1か月に3回定期的に開かれた市。四日市・五日市など開催日にちなんだ地名にその名残をとどめる。
サンマクルー‐きょうかい【サンマクルー教会】
《Église Saint-Maclou》フランス北部、ノルマンディー地方、セーヌ‐マリチーム県の都市、ルーアンにある教会。15世紀に建造されたフランボワイヤンゴシック様式の傑作として知られる。...
ざいむしょう‐しょうけん【財務省証券】
国庫金の一時的不足を補うために発行される証券。その年度の歳入での償還が必要であり、発行の最高額については毎会計年度、国会の議決を要する。 [補説]大蔵省のころからの名残で「蔵券(くらけん)」とも...
ざん‐か【残花】
1 散り残っている花。「—一輪」 2 春の末のころに咲き残っている桜の花。残る花。名残の花。《季 春》
しちじゅうに‐こう【七十二候】
1 二十四節気の各節気をそれぞれ三つに分けたもの。 2 72句からなる連歌・連句の一形式。懐紙の初表(しょおもて)8句、初裏14句、二の表・裏と名残の表に各14句、名残の裏8句を書き連ねたもの。...