だい‐しょうり【大勝利】
大きく差をつけて勝つこと。圧倒的な勝利。大勝。
力(ちから)山(やま)を抜(ぬ)き気(き)は世(よ)を蓋(おお)う
《「史記」項羽本紀から。漢の劉邦に垓下で包囲されたとき、絶望した楚の項羽がうたった詩の一節》山を抜き取るほど力が強く、世を圧倒するほど気力が盛んである。抜山蓋世(ばつざんがいせい)。
ちんぎょ‐らくがん【沈魚落雁】
《「荘子」斉物論の「毛嬙麗姫、人の美とする所也、魚之を見て深く入り、鳥之を見て高く飛ぶ」すなわち、人の目には美しく見えるものも、魚や鳥はこれを見て驚いて逃げる意から》魚や雁も圧倒されるほどの美人...
とういつ‐ロシア【統一ロシア】
ロシアの政党。プーチンを支持する勢力が2001年に集結して結党。以降、プーチン・メドベージェフ両大統領の与党として、議会に圧倒的な勢力を有する。
ど
[接助]活用語の已然形に付く。 1 逆接の確定条件を表す。…が、しかし。…けれども。「さばかりおぼしたれ—、限りこそありけれ」〈源・桐壺〉 2 上の事柄を受け、それを条件として予想されることに反...
どん‐ぜい【呑噬】
[名](スル) 1 のむことと、かむこと。「鰻鱺(うなぎ)を圧倒し山鯨を—し」〈服部誠一・東京新繁昌記〉 2 他国を攻略してその領土を奪うこと。「スパルタは、今又—を逞うして」〈竜渓・経国美談〉
のま◦れる【飲まれる/呑まれる】
[連語] 1 引き込まれる。取り込まれる。「渦に—◦れる」「酒に—◦れる」 2 相手や雰囲気に圧倒される。威圧される。「相手の気迫に—◦れる」
の・む【飲む/呑む】
[動マ五(四)] 1 飲食物を口から体内に送りこむ。 ㋐液体などをのどへ送りこむ。「水を—・む」「薬を—・む」「—・まず食わずの生活」 ㋑酒をからだに入れる。「同僚と—・む」 2 吸い込む。吸う...
ば‐うて【場打て】
その場の空気に圧倒されて気後れのすること。「少しも—のした容子もなく、すらりと立って」〈里見弴・多情仏心〉
パクス‐コンソルティス【(ラテン)Pax Consortis】
主要国の協調による平和秩序維持。圧倒的な国力をもつ一国が世界の秩序を維持するのではなく、いくつかの主要国の共同管理によって平和を形成・維持していこうという考え方。パックスコンソルティス。→パクス...