むまのひょうてき【夢魔の標的】
星新一の長編ホラー小説。昭和38年(1963)から昭和39年(1964)にかけて、雑誌「S-Fマガジン」に連載。単行本は昭和39年(1964)刊。
むゆうおうこくのためのおんがく【夢遊王国のための音楽】
島田雅彦の中編小説。昭和59年(1984)第4回野間文芸新人賞受賞。同作を表題作とする作品集はほかに「スピカ、千の仮面」を収める。
むゆう‐びょう【夢遊病】
睡眠の途中で起き上がってした動作を何も記憶していない病的症状。睡眠時遊行症。夢中遊行症。夢遊症。
むゆうびょうしゃ【夢遊病者】
《原題、(ドイツ)Der Nachtwandler》シェーンベルク作曲のドイツ語による歌曲。1901年作曲。歌詞はドイツの詩人グスタフ=ファルケ。ベルリンのキャバレーのための作品。
むゆうびょうのおんな【夢遊病の女】
《原題、(イタリア)La sonnambula》ベリーニのイタリア語によるオペラ。全2幕。1831年初演。ある村娘が浮気を疑われて婚約者である若い地主に結婚を断られたが、夢遊病ゆえの振る舞いであ...
む‐り【夢裡/夢裏】
夢の中。夢中。
ゆめ【夢】
《「いめ」の音変化》 1 睡眠中に、あたかも現実の経験であるかのように感じる一連の観念や心像。視覚像として現れることが多いが、聴覚・味覚・触覚・運動感覚を伴うこともある。「怖い—を見る」「正(ま...
ゆめ‐あわせ【夢合(わ)せ】
夢の内容から吉凶を判断すること。夢判断。夢とき。夢うら。
ゆめ‐うつつ【夢現】
1 夢と現実。 2 夢とも現実とも区別がつかない状態。また、ぼんやりしている状態。「—で話を聞く」
ゆめ‐うら【夢占】
夢で吉凶を占うこと。夢占い。夢合わせ。