あやべ【綾部】
京都府中西部、福知山盆地にある市。江戸時代は九鬼氏の城下町。古代には、綾織りを職とする漢部(あやべ)が居住していた。繊維・機械工業が盛ん。大本教(おおもときょう)発祥の地。人口3.6万(2010)。
い【維】
[常用漢字] [音]イ(ヰ)(漢) ユイ(呉) [訓]つなぐ これ 1 大綱。国家の大本。「維綱/綱維」 2 つな。糸すじ。「維管束/繊維・地維・天維」 3 つなぎとめる。「維持」 4 すみ。「...
えいげん‐じ【永源寺】
滋賀県東近江市にある臨済宗永源寺派の大本山。山号は瑞石山、または飯高山。正平15年(1360)に佐々木氏頼が開基、翌年、寂室元光(じゃくしつげんこう)が開山。山上寺。 桜の一品種。サトザクラ...
えいへい‐じ【永平寺】
福井県吉田郡永平寺町にある曹洞(そうとう)宗の大本山。山号は吉祥山。開創は寛元2年(1244)、開山は道元、開基は波多野義重。初め大仏寺と称したが、寛元4年永平寺と改めた。道元筆の「普勧坐禅儀」...
えんがく‐じ【円覚寺】
神奈川県鎌倉市山ノ内にある臨済宗円覚寺派の大本山。山号は瑞鹿山。開創は弘安5年(1282)、開山は無学祖元、開基は北条時宗。鎌倉五山の第二位。入母屋造(いりもやづく)りの舎利殿と梵鐘は国宝。
おおもと‐きょう【大本教】
明治末、出口ナオを教祖として出口王仁三郎(でくちおにさぶろう)が組織した神道系の新宗教。ナオの「筆先」による艮(うしとら)の金神(こんじん)の世直しを唱えて、「みろくの世」(神の国)の到来を説い...
お‐ふでさき【御筆先】
神のお告げ。神がかりの言葉。特に、天理教や大本(おおもと)教で、教祖が神のお告げを書き記したという文書。
かさもり‐じ【笠森寺】
千葉県長生郡長南町にある天台宗の別格大本山。山号は大悲山。開創は延暦3年(784)、開山は伝教大師(最澄)と伝える。大岩の上に建てられた観音堂は日本唯一の四方懸造(かけづくり)で、国の重要文化財...
かじゅう‐じ【勧修寺】
京都市山科(やましな)区勧修寺仁王堂町にある真言宗山階(やましな)派の大本山。山号は亀甲山。開創は昌泰3年(900)、開基は醍醐(だいご)天皇、開山は承俊。延喜5年(905)定額寺となる。代々、...
かめおか【亀岡】
京都府中南部の市。亀岡盆地南部にある。もと松平氏の城下町。明智光秀の亀山城築城に始まり、城跡に、現在は大本教(おおもときょう)本部がある。保津川の川下りの起点。古く亀山といい、明治2年(1869...