ベルリン‐だいがく【ベルリン大学】
ベルリンにある国立大学。1809年プロイセン国王フリードリヒ=ウィルヘルム3世の勅令により、フンボルトらが設立。初代学長はフィヒテ。大学の自治制度を実現し、近代の大学のモデルとされた。第二次大戦...
ほ‐じ【保持】
[名](スル) 1 保ちつづけること。持ちつづけること。「タイトルを—する」 2 心理学で、記憶痕跡が存続していること。一度記憶したことが潜在的に残っていること。把持(はじ)。
ま‐ぎり【間切り】
1 区切ること。区切り。 2 もと、琉球の行政区画。数村からなり、琉球処分以後も存続したが、明治40年(1907)廃止。
マジャパヒト‐ちょう【マジャパヒト朝】
《Majapahit》13世紀末から16世紀初頭まで、インドネシアのジャワを中心に存続したヒンズー教王朝。シンガサーリ朝の王族ラーデン=ビジャヤが、元の侵略を撃退して建国。首都はマジャパヒト。1...
マルメディ【Malmédy】
ベルギー東部、リエージュ州の都市。ドイツとの国境に近い。7世紀に修道院が建設され、18世紀末まで、神聖ローマ帝国の修道院領として存続。フランス領、プロシア領を経て、第一次大戦後にオイペンとともに...
ミルアラブ‐メドレセ【Mir Arab Madrasasi】
ウズベキスタン南東部の都市ブハラの旧市街にあるイスラム教の神学校。16世紀前半に建造。正面入口のアーチ部分は青と白のタイルで植物やアラビア文字の精緻な装飾が施され、両脇に二つの青いドームをもつ。...
みんぞく‐しゅうきょう【民族宗教】
特定の民族によってのみ担われる宗教。その民族の伝統や習慣と深く結びついて成立・存続する。ユダヤ民族のユダヤ教、日本の神道など。→世界宗教
みんぞく‐だいいどう【民族大移動】
《(ドイツ)Völkerwanderung》4〜6世紀、ヨーロッパで起こったゲルマン人の大移動。4世紀末、フン族の西進が東ゲルマンの東ゴート・西ゴートを圧迫して南下させたのに始まる。東ゲルマン人...
ムセイオン【(ギリシャ)Mūseion】
《文芸・学問の神ミューズの聖所の意》古代ギリシャの学問研究所。特に、プトレマイオス1世がアレクサンドリアに設立した研究所が著名。地中海周辺諸国から多くの学者が招かれ、ヘレニズム時代の学芸の一中心...
モンテネグロ【Montenegro】
《「黒い山」の意》東欧、アドリア海東岸に臨む共和国。首都ポドゴリツァ。15世紀後半にオスマン帝国の支配を受けたが、王朝も存続。1878年独立。1918年、セルビアなどとともにユーゴスラビアを形成...