たまわ・す【賜はす】
[動サ下二]《動詞「たま(賜)う」の未然形+尊敬の助動詞「す」から》「たまう」より強い敬意を表す。お与えになる。御下賜になる。また、補助動詞としても用いる。「不死の薬に、また、壺(つぼ)具して、...
だい‐か【台下】
1 高殿の下。楼下。 2 身分の高い人を敬っていう語。閣下。 3 手紙の脇付(わきづけ)の一。相手に対する敬意を表す。
だつ‐ぼう【脱帽】
[名](スル) 1 敬意を表して、かぶっている帽子をぬぐこと。 2 相手に敬意を示すこと。感服すること。「彼の勇気ある行動には—した」
ちゅう‐もく【注目】
[名](スル) 1 注意して見つめること。「目の前の舞台を—する」 2 関心をもって見守ること。「—に値する意見」「—される作品」 3 旧軍隊などで、姿勢を正し相手に目をそそいで敬意を表すこと。...
ちょう‐じょう【長上】
1 年長であること。目上であること。また、その人。「—に敬意を払う」 2 律令制で、毎日出仕する官の総称。交替で勤務する番上(ばんじょう)に対していう。長上官。
つつしん‐で【謹んで】
[副]《動詞「つつしむ」の連用形に接続助詞「て」の付いた「つつしみて」の音変化》敬意を表してうやうやしく物事をするさま。かしこまって。「—お受けいたします」「—新年の御挨拶を申し上げます」
てい‐ねい【丁寧/叮嚀】
[名・形動] 1 細かいところまで気を配ること。注意深く入念にすること。また、そのさま。「アイロンを—にかける」「壊れやすいので—に扱う」 2 言動が礼儀正しく、配慮が行き届いていること。また、...
ていねい‐ご【丁寧語】
敬語の一。話し手が聞き手に対し敬意を表して、丁寧にいう言い方。現代語では「ます」「です」などの助動詞、古語では「はべり」「候ふ」などの補助動詞をつけていう。 [補説]「(で)ございます」は「ます...
ててじゃ‐ひと【父者人/父じゃ人】
《父である人の意。「者」は当て字》父を、軽い敬意をこめていう語。ちちじゃひと。
とうげん‐れい【登舷礼】
艦艇礼式の一。貴賓の送迎や遠航の軍艦、また特別の出入港に際して、乗員すべてを艦の両舷に整列させて敬意を表するもの。