出典:gooニュース
京都府内の10断層の地震被害想定を公表、耐震化率向上で死者は大幅減
会議で示された資料によると、死者数は有馬―高槻断層帯1320人(前回想定2890人)が最も多く、殿田―神吉―越畑断層1050人(同3410人)、郷村断層帯1010人(同2180人)が続いた。死因は家屋倒壊が9割、火災が1割とした。府が初めて行った20年の前回調査で78%だった建物の耐震化率は、令和2年時点で88%まで上昇。
石川県の地震被害想定 断層追加で作業に遅れ 5月にずれ込む見通し
石川県が2024年度中の見直しを目指していた地震や津波の被害想定で、断層の揺れの強さなどデータの算出に時間を要しているため、見直しが5月ごろにずれ込むことが分かりました。県は、地域防災計画の基となる地震や津波の被害想定の見直しを進めていて、2024年8月、自治体ごとに被害が最も大きくなるよう、能登半島地震の震源となった能登半島北岸断層帯など9本の断層を選定しました。
三河地震から80年 断層を観察する展望デッキなど老朽化 幸田町
同県幸田町には、県指定天然記念物「三河地震による地震断層」がある。被害の甚大さをいまに伝えるはずが、現地を訪ねると、間近で観察するため設けられた遊歩道の展望デッキは板が取り外され、老朽化が進んでいた。 「三河地震による地震断層」は、45年1月13日に出来た断層だ。
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