出典:gooニュース
市を挙げた有機農業への取り組み【大分県臼杵市】/大分県でかなえたスローな暮らし【大分県国東市】
臼杵市では20年以上前から学校給食に地元の野菜を使う「給食畑の野菜」という活動にも取り組んでいて、「子どもや孫によい野菜を」と市民の意識が高かったことも、有機農業が広まった要因の1つだ。技術研修会を実施したり、有機農業で就農を目指す人材を地域おこし協力隊で募集したりと、行政と生産者が一体となって有機農業を推進した。
地域ぐるみで有機農業
馬路村山崎出村長:「馬路村はこれからも有機農業の取り組みを発展させていくことを約束いたしまして、ここにオーガニックビレッジを宣言します」 2001年から有機農法でユズを栽培している馬路村。現在190戸全てのユズ農家が有機農業に取り組んでいて、耕地面積のうち有機の割合は81%と全国1位です。
台湾の農業従事者が食農研修 有機農業を営む上里町の農場など視察
その後、有機農業を営む「須賀農場」(上里町金久保)を視察した。台湾では2019年5月、有機農業促進が施行された。2020年7月末の時点で有機認証された農地面積は1万ヘクタールを超え、アジアでもトップレベル。 続いて、「スマート農業を取り入れたミニトマト栽培」に取り組む「kura-farm(クラファーム)」(本庄市児玉町金屋)を視察。
もっと調べる