出典:gooニュース
エリザベス女王の夫「フィリップ殿下」の「大喪の礼」参列はなぜ物議を醸したのか…戦争の傷跡を超えて紡がれ続ける皇室と英国王室の絆
英国王室の一員となってもアイデンティティに関する苦悩は続いたが、この葬儀は困難と苦悩で強さを磨いたフィリップ殿下その人を見事に表していた。追悼記事の多くは生前の失言騒動などに触れつつも、率直で豪胆なフィリップ殿下だからこそ、エリザベス女王とロイヤルファミリーを支える最も大きな存在になり得たと伝えていた。 そんなフィリップ殿下が大喪の礼に参列していた。
88歳で逝去したアガ・カーン4世殿下 凱旋門賞を制したザルカヴァは60年以上にわたった馬産の〝結晶〟
1957年に祖父(アガ・カーン3世殿下)の死を受けイマームの座を継いだ4世殿下は当初競馬に関心を示していなかったが、60年に父であるアリ・カーン王子が事故死すると、競馬事業を継承。70年代にデュプレ家とブサック家、2000年代にもラガルデール家とフランスの名門生産者の馬資産をまとめて手に入れるなど質を高めつつ、規模も拡大(繁殖牝馬は現在160頭ほど)。
アガ・カーン殿下が88歳で逝去 ザルカヴァ、ダラカニらで凱旋門賞4勝など世界有数のオーナーブリーダー
アガ・カーン殿下
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