いなか‐じるこ【田舎汁粉】
つぶし餡(あん)で作った汁粉。→御膳汁粉(ごぜんじるこ)
いぼ‐くさ【疣草】
ツユクサ科の一年草。水田や沼沢に生え、高さ約60センチ。全体に紅紫色を帯びる。葉は互生し、基部は茎を包む。夏から秋、薄紅色がかった白い花が開き、1日でしぼむ。俗に、この汁をつけるといぼが取れると...
いま‐に【今に】
[副] 1 近い将来に関する推量または決意を表す。そのうち。いずれ必ず。「この空では—雨が降る」「—やっつけてやる」 2 (多くあとに打消しの語を伴って用いる)以前の事柄が今に至るまで変わらない...
いも‐がゆ【芋粥】
1 さいの目に切ったサツマイモを入れて炊いた粥。《季 冬》 2 ヤマノイモを薄く切り、アマズラの汁で炊いた粥状のもの。昔、宮中の大饗(たいきょう)などに用いた。 [補説]書名別項。→芋粥
いも‐じる【芋汁】
1 芋を入れた味噌汁。 2 とろろ汁。《季 秋》 3 「芋田楽(いもでんがく)2」に同じ。
いよ‐かん【伊予柑】
ミカンの一種。ナツミカン系統で、山口県で発見されたが、明治中期から愛媛県で栽培。2、3月ごろ熟し、果肉は多汁で、皮はむきやすい。いよみかん。
いれ‐ずみ【入れ墨/文身/刺青】
1 皮膚に、針・骨片・小刀などで傷をつけ、墨汁などを入れて文字や絵画などを描くこと。また、そのもの。酸化鉄・朱(しゅ)などを入れて着色もする。江戸時代から遊び人などの間に多く行われた。彫り物。刺...
いろ‐みず【色水】
植物の花や葉の汁・色素・絵の具などで色をつけた水。主に、子どもの水遊びや実験などで使われる。
いろもの‐にゅういんりょう【色物乳飲料】
牛乳にコーヒー・ココア・果汁などを加えた、色がついた乳飲料。→白物乳飲料
いろ‐り【色利/煎汁】
鰹節(かつおぶし)・するめ・大豆などを煮詰めてとっただし汁。煮物に用いる。