出典:gooニュース
鳥フル早期警戒へ一役 湖沼採水 ウイルス検出方法研究 宮崎大と大阪の企業
宮崎大(宮崎市、鮫島浩学長)は6月から、下水疫学調査を手がける民間企業アドバンセンチネル(大阪市、古賀正敏社長)と共同で、渡り鳥が飛来する湖沼の水をドローンで採取し、高病原性鳥インフルエンザウイルスを検出する手法の確立へ向けた研究を始めた。養鶏場の早期警戒に役立つ「宮崎モデル」として全国展開し、鶏肉や鶏卵の安定供給につなげたい考えだ。
浜名湖と猪鼻湖、湖沼図作り直しへ 60年ぶり調査
湖底地形を表す湖沼図の作り直しに向けた60年ぶりの調査で、2年目に入った。12日は湖西市新居町の浜名港を拠点に、最新機器で一帯を測量した。1万分の1の浜名湖の湖沼図は2026年度前半に公開予定で、津波シミュレーションや漁業などへの活用が想定される。 (河野貴子) 現在の湖沼図は、県の第4次地震被害想定の津波浸水予測に活用されている。
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