溝渠（こうきょ）とは？意味・読み方・使い方

ブックマークへ登録

意味
例文
慣用句
画像

こう‐きょ【溝^×渠】
の解説

１給水や排水のため、土を掘ったみぞ。

２気持ち・心のへだたり。
1. 「深い—が夫婦の間には穿 (うが) たれた」〈円地・女坂〉

出典：デジタル大辞泉（小学館）

溝渠の例文(12)

出典：青空文庫

･･･、ようやく両者の間の溝渠のついに越ゆべからざるを示している。この･･･石川啄木「時代閉塞の現状」
･･･存する一つの越え難き溝渠の存在を忘れているように私には思われるこ･･･寺田寅彦「映画雑感（１［＃「１」はローマ数字、1-13-21］）」
･･･、それと舞台との間に溝渠のような白洲が、これもやはり客席になって･･･寺田寅彦「雑記（１［＃「１」はローマ数字、1-13-21］）」

もっと調べる

溝渠の前後の言葉

新着ワード

goo辞書とは

goo辞書は無料で使える辞書・辞典の検索サービスです。1999年にポータルサイト初の辞書サービスとして提供を開始しました。出版社による信頼性の高い語学辞典（国語辞書、英和辞書、和英辞書、類語辞書、四字熟語、漢字など）と多種多様な専門用語集を配信しています。すべての辞書をまとめて検索する「横断検索」と特定の辞書を検索する「個別検索」が可能です。国語辞書ではニュース記事や青空文庫での言葉の使用例が確認でき、使い方が分からない時に便利です。