えいよう‐えんるい【栄養塩類】
1 生物の栄養として必要な塩類。正常な生活を営むために必要な物質。 2 海水・陸水中に含まれ、植物プランクトンや海藻の栄養となる物質。珪酸塩・燐酸塩・硝酸塩・亜硝酸塩など。
えいよう‐そ【栄養素】
生物体が、栄養のために体外から取り入れる物質。緑色植物では窒素・燐(りん)・カリウムなど、高等動物ではたんぱく質・炭水化物・脂肪・無機質・ビタミンなど。
エヌがた‐はんどうたい【n型半導体】
不純物を入れて、負電荷をもつ電子によって電気伝導が起こるようにした半導体。ふつうシリコン・ゲルマニウムに微量の燐(りん)・砒素(ひそ)・アンチモンなどを加えて作る。→p型半導体
エルエフピー‐でんち【LFP電池】
蓄電池の一つ。正極材料にリチウム・鉄・燐(りん)を用いるリチウムイオン電池の総称。名称はそれぞれの元素記号Li・Fe・Pから。コバルトやニッケルを使用しないため、より安価に製造できる。発火の危険...
エー‐エム‐ピー【AMP】
《adenosine monophosphate》⇒アデノシン一燐酸(いちりんさん)
エー‐ティー‐ピー【ATP】
《adenosine triphosphate》アデノシン三燐酸(さんりんさん)。
エーティーピー‐アーゼ【ATPアーゼ】
生体内でATP(アデノシン三燐酸(りんさん))をADP(アデノシン二燐酸)と無機燐酸に加水分解する酵素の総称。この際、1モル当たり7〜10キロカロリーのエネルギーが放出され、筋肉の収縮やさまざま...
エーティーピーごうせい‐こうそ【ATP合成酵素】
生体内でATP(アデノシン三燐酸(りんさん))の合成に寄与する酵素。一方が軸となり、もう一方が回転するモーターのような構造をしており、細胞内のミトコンドリアの内膜などに存在する。水素イオンの濃度...
エー‐ディー‐ピー【ADP】
《adenosine diphosphate》アデノシン二燐酸(にりんさん)。
エー‐ピー‐エス【APS】
《antiphospholipid antibody syndrome/antiphospholipid syndrome》⇒抗燐脂質抗体症候群