ほうひ‐ほんせん【豊肥本線】
大分から阿蘇を経て熊本に至るJR線。全長148キロ。昭和3年(1928)全通。
ほくしゅう‐が【北宗画】
中国絵画の系統の一。明代に董其昌(とうきしょう)らが南宗画に対して唱えたもので、唐の李思訓を祖とし、宋の馬遠・夏珪(かけい)らを経て明代の浙派(せっぱ)に至る職業画家の、山水画を主とする様式をい...
ほくりく‐かいどう【北陸街道】
中山道(なかせんどう)の関ヶ原または鳥居本から分かれて琵琶湖東岸を北上、栃ノ木峠を越え、鯖江・福井を通り、大聖寺・小松・金沢を通り高岡・富山から海岸沿いに親不知(おやしらず)の難所を越えて直江津...
ほくりく‐ほんせん【北陸本線】
滋賀県の米原(まいばら)から福井・金沢・富山を経て直江津に至るJR線。大正2年(1913)全通。全長353.9キロ。
ほっけ‐ねはんじ【法華涅槃時】
天台宗で説く五時(ごじ)の第五。釈迦の説法を生涯にわたって五つに分けたうちの最後の時。般若(はんにゃ)開説から入寂に至る8年間をさし、法華経と、入滅に際し涅槃(ねはん)経を説いた時期。
ほっこく‐かいどう【北国街道】
北陸街道と中山道をつなぐ街道。中山道の信濃追分(おいわけ)から小諸・上田・高田を経て北陸街道の直江津(なおえつ)に至る間で、江戸と佐渡を結ぶ重要な脇街道であった。
ホラサーン【Khurāsān】
《太陽の昇る国の意》イラン東部からヒンズークシ山脈以南に至る地方名。中央アジアとイランを結ぶ要地で、アレクサンドロス大王に征服されて以来、数々の国の領土となった。現在はイラン・アフガニスタン・ト...
ホワイト‐シンドローム【white syndrome】
サンゴに発生する病害の一。サンゴの組織が白く壊死(えし)するもの。ビブリオ菌による感染症の一種と考えられているが、原因は特定されていない。 [補説]白化現象の場合、サンゴ体外に抜け出た褐虫藻が戻...
ホワイトホール【Whitehall】
英国ロンドン、ウエストミンスター地区の通りの名。トラファルガー広場から国会議事堂に至る街路で、官庁街となっている。転じて、英国政府。また、その政策。
ほんちょうぞくもんずい【本朝続文粋】
平安末期の漢詩文集。13巻。編者未詳。保延6年(1140)以後成立。「本朝文粋」に倣い、そのあとを受けて後一条天皇から崇徳天皇に至る約120年間の漢詩文約230編を集録。続本朝文粋。