普化 (ふけ) 宗有髪の僧。宗祖普化禅師の遺風と称して、天蓋 (てんがい) とよぶ深編み笠をかぶり、首から袈裟 (けさ) 餉箱 (げばこ) を掛け、尺八を吹いて米銭を乞い、諸国行脚し修行した。薦 (こも) を携えて野宿したところからとも、また、「虚無」は空の意とも人名ともいう。普化僧。薦僧 (こもそう) 。

goo辞書は無料で使える辞書・辞典の検索サービスです。1999年にポータルサイト初の辞書サービスとして提供を開始しました。出版社による信頼性の高い語学辞典(国語辞書、英和辞書、和英辞書、類語辞書、四字熟語、漢字など)と多種多様な専門用語集を配信しています。すべての辞書をまとめて検索する「横断検索」と特定の辞書を検索する「個別検索」が可能です。国語辞書ではニュース記事や青空文庫での言葉の使用例が確認でき、使い方が分からない時に便利です。