げん‐かん【玄関】
《2が原義》 1 建物・住居の主要な出入り口。「正面—」 2 禅宗で、玄妙な道に入る関門。転じて、禅寺の方丈への入り口。 3 寺の書院の入り口や公家の車寄せ、また、武家の入り口の式台のある所。 ...
玄関(げんかん)を張(は)・る
玄関の構えだけをりっぱにする。転じて、外観を飾る。みえを張る。
げん‐きょう【元凶/元兇】
悪党の中心人物。悪者のかしら。転じて、諸悪の根源。「汚職事件の—」
げん‐しょう【弦誦/絃誦】
琴を弾き詩を吟じること。琴を弾き書物を読むこと。転じて、学芸や教養を積むこと。「—洋々の地」〈鴎外・大塩平八郎〉
げんしょう‐こうい【玄裳縞衣】
《蘇軾「後赤壁賦」の「翅(はね)車輪の如く、玄裳縞衣、戛然(かつぜん)と長鳴す」から》黒い袴(はかま)と白い上着。転じて鶴のこと。
げんり‐しゅぎ【原理主義】
1 キリスト教で、聖書の無謬性を信じ、キリストの処女降誕・贖罪・復活・奇跡などを歴史的事実として認識する信仰上の立場。進化論や聖書の批判的解釈を容認する近代主義に対抗する運動として、1900年代...
ゲーム‐チェンジャー【game changer】
途中で交代して試合の流れを一気に変えてしまう選手。転じて、世論の動向を大きく変える人物や出来事。
こう【桁】
[常用漢字] [音]コウ(カウ)(漢) [訓]けた 〈けた〉 1 柱や橋脚などの上にかけわたす横木。「軒桁・橋桁」 2 そろばんの玉をつらぬく棒。転じて、数の位。くらいどり。
〈コウ〉衣装掛...
こう‐い【綱維】
1 大づなでつなぐこと。また、大づな。転じて、物事のおおすじ。大綱。 2 国家の法。 3 寺で僧を監督し、事務をとりしきる僧の総称。三綱(さんごう)などをいう。
こう‐おく【黄屋】
《裏に黄色の絹を張ったところから》昔、中国で天子の乗る車をおおう、きぬがさ。転じて、天子・帝王を敬っていう語。