おも‐む・く【赴く/趣く】
《「背(そ)向く」に対して「面(おも)向く」の意》 [動カ五(四)] 1 ある場所・方角に向かって行く。「現場に—・く」 2 物事がある方向・状態に向かう。「心の—・くままに行動する」「病気が...
おん‐みつ【隠密】
[名・形動] 1 人に悟られないように隠して事を行うこと。また、そのさま。いんみつ。「—に事を運ぶ」 2 戦国時代から近世にかけて、情報活動に従った下級武士。幕府や各藩に属し、スパイ活動を行った...
かい‐うん【海運】
海上を航行する船舶によって旅客や貨物を運ぶこと。海上運送。海上運輸。海上交通。海上輸送。
かい‐ちょう【快調】
[名・形動]すばらしく物事の調子がよいこと。思うように事が運ぶこと。また、そのさま。「機械は—に動いている」「新製品の—な売れ行き」
かき‐い・れる【舁き入れる】
[動ラ下一][文]かきい・る[ラ下二]かついで中に運ぶ。「遺体をば、僧たち寺に—・れぬ」〈鴎外訳・即興詩人〉
かきゃく‐せん【貨客船】
旅客と貨物を同時に運ぶ船。法的には貨物設備の多少にかかわらず、旅客定員が12名までの貨物船と、これを超える旅客船とに分けられる。
か・く【舁く】
[動カ五(四)] 1 (二人以上で)物を肩にのせて運ぶ。かつぐ。「駕籠(かご)を—・く」 2 だます。あざむく。「こんなものを餌(ゑば)にして、—・かれるやうな科(とが)はしねえは」〈洒・二筋道...
かこう‐はんえん【可航半円】
移動する熱帯低気圧の進行方向に対し、北半球では左側、南半球では右側の半円。風が比較的弱く、航行中の船を熱帯低気圧の後方に運ぶように吹くので、脱出しやすい。追い風半円。
かご【駕籠】
乗用具の一。竹製または木製で、人の乗る部分を1本の長い柄につるし、前後から担いで運ぶもの。古くから使われたが、江戸時代に広く普及した。四つ手駕籠・山駕籠・宿駕籠など。
かご‐かき【駕籠舁き】
駕籠を担いで人を運ぶのを職業とする人。かごや。