ぞう‐すい【雑炊】
飯に魚貝や野菜などを加え、醤油味や味噌味の汁で粥(かゆ)状に煮たもの。おじや。《季 冬》「—に非力ながらも笑いけり/虚子」 [補説]古くは多く「増水」と書いた。
たい‐さい【体菜】
アブラナ科の野菜。葉は杓子(しゃくし)形で肉厚。寒さに強い。漬物などにする。中国の原産。杓子菜。たいな。
タイ‐スキ【Thai suki】
タイ料理の一。魚介類や薄切り肉、野菜などを湯炊きし、たれをつけて食べる鍋料理。 [補説]「スキ」は「すき焼き」が語源ともいう。
タイピーエン【太平燕】
《(中国語)》春雨を入れたスープに、ゆで卵、野菜、魚介類などを炒めた具をのせた料理。中国料理をもとに日本でつくられたもので、熊本の名物。
たかく‐のうぎょう【多角農業】
労働力・土地・機械・施設などを効率よく活用し、稲作・野菜・果樹・草花・畜産などを組み合わせて行う農業のこと。
たか‐め【高め】
[名・形動] 1 位置がやや高いこと。また、そのさま。「内角—のボール」⇔低め。 2 値段が比較的高いこと。大きい数字であること。また、そのさま。「雪害のため野菜が—だ」⇔安め。
たき‐あわせ【炊(き)合(わ)せ】
魚と野菜など2種類以上の材料をそれぞれ別に煮て、盛り合わせたもの。
た・く【炊く】
[動カ五(四)]《「焚く」と同語源》 1 米などの穀物を煮て食べられるようにする。「かゆを—・く」「赤飯を—・く」 2 (西日本で)煮る。「野菜を—・く」 [可能]たける
た‐しょく【多食】
[名](スル)いつもより、またはほかの人よりたくさん食べること。「生野菜を—する」
タジン【tajine】
北アフリカ地域で使用される土鍋。また、それを使った肉や野菜などの蒸し料理。平たい鍋に円錐(えんすい)形の蓋(ふた)がついており、内部の蒸気が蓋の内側について冷やされ、鍋の中に戻る仕組みになってい...