1. 金または金色の金属で作った、刀の鍔。近世伊達 (だて) な風俗とされた。

  1. 金鍔焼き」の略。

  1. ぜいたくで華美な人。

    1. 「—は余程かうじた山師なり」〈柳多留・五〉

  1. 主君寵愛 (ちょうあい) を一身に集めている人。

    1. 「—と人によばるる身のやすさ/芭蕉」〈猿蓑

出典:青空文庫

goo辞書は無料で使える辞書・辞典の検索サービスです。1999年にポータルサイト初の辞書サービスとして提供を開始しました。出版社による信頼性の高い語学辞典(国語辞書、英和辞書、和英辞書、類語辞書、四字熟語、漢字など)と多種多様な専門用語集を配信しています。すべての辞書をまとめて検索する「横断検索」と特定の辞書を検索する「個別検索」が可能です。国語辞書ではニュース記事や青空文庫での言葉の使用例が確認でき、使い方が分からない時に便利です。