きゅう‐きゅう
[副](スル) 1 物がこすれたり、押しつけられたりして鳴る音を表す語。「靴が—(と)鳴る」 2 物をいっぱいに詰め込んだり押し込んだりするさま。「引き出しに—(と)詰め込む」 3 経済的に余...
きゅう‐そう【璆鏘】
[ト・タル][文][形動タリ]玉や金属が触れ合って美しく鳴り響くさま。また、詩や歌などの旋律の美しいさま。「琳琅(りんろう)—として鳴るじゃないか」〈漱石・吾輩は猫である〉
ぎしり
[副] 1 物がきしんで鳴る、重く低い感じの音を表す語。「—と床が鳴る」 2 すきまなく詰まるさま。ぎっちり。ぎっしり。「すずみ台— —と人がふえ」〈柳多留・六〉
ぎち‐ぎち
[副]物がこすれ合って鈍くきしむ音を表す語。「床板の継ぎ目が—(と)鳴る」 [形動]物事がいっぱいでゆとりがないさま。「予定が—に詰まっている」 [アクセント]はギチギチ、はギチギチ。
ぎゅう‐ぎゅう
[副] 1 物がきしんだり、こすれたりするときに鳴る音を表す語。「台車が—(と)音をたてる」 2 強く締めつけたり、押しつけたりするさま。「帯を—(と)締める」 3 無理に詰め込んだり押し込ん...
ぎょく‐はい【玉佩】
礼服(らいふく)の付属具の一。上代から近世にかけて、即位・大嘗会(だいじょうえ)・朝賀の儀式に、天皇はじめ三位以上の臣下が腰に帯びた装身具。5色の玉を貫いた5本の組糸を金銅の花形の金具につないで...
くつ‐くつ
[副] 1 おかしくてたまらず、押しころすようにして笑う声を表す語。「—(と)笑う」 2 物の煮えたつ音を表す語。「火鉢の小鍋が—煮える」〈三重吉・山彦〉 3 ふざけてくすぐるさま。こちょこちょ...
ぐい‐ぐい
[副] 1 力を込めて引くさま、または、押すさま。「綱を—(と)引っ張る」 2 物事を勢いよく積極的に進めるさま。「計画を—(と)押し進める」「後続のランナーを—(と)引き離す」 3 酒などを勢...
ぐう
[副] 1 呼吸がつまったり、物がのどにつかえたりして苦しいときに発する声を表す語。「—の音(ね)も出ない」 2 空腹のときに腹の鳴る音を表す語。「腹の虫が—と鳴く」
ぐう‐ぐう
[副] 1 空腹で腹が鳴るさま。また、その音を表す語。「おなかが—(と)いう」 2 深く寝入ったさま。また、いびきの音を表す語。「—(と)眠りこむ」「—(と)高いびきをかく」