ものを
[接助]《「ものを」
から》活用語の連体形に付く。 1 愚痴・恨み・不平・不満・反駁(はんばく)などの気持ちを込めて、逆接の確定条件を表す。…のに。…けれども。「これほど頼んでいる—、なぜ引き...
も‐や
[連語]《係助詞「も」+係助詞「や」》名詞、副詞、活用語の連用形に付く。…のだろうか。…のではなかろうか。「聖教(しゃうげう)の細やかなる理(ことわり)、いとわきまへず—と思ひしに」〈徒然・一四一〉
もん
《「もの」の音変化》 [接助]「もの
」に同じ。「実力があるんだ—、合格するにきまってるよ」
[終助]「もの
」に同じ。「だって教えてくれなかったのだ—」「無理なこと言うんです—」
もん‐だから
[連語]「ものだから」の音変化。「自慢したい—話をそちらへ向けようとしている」
や‐がら【矢柄/矢幹/簳】
1 矢の幹。鏃(やじり)と矢羽根を除いた部分。普通は篠竹(しのだけ)で作る。篦(の)。矢篦。 2 (「簳魚」とも書く)ヨウジウオ目ヤガラ科の海水魚の総称。体は細長くて縦扁し、吻(ふん)も管状で長...
やく‐どし【厄年】
俗信で、災難や障りが身に降りかかるおそれが多いので、万事に気をつけなければならないとする年齢。多く、男の25歳・42歳、女の19歳・33歳をいい、特に、男の42歳と女の33歳は大厄(たいやく)と...
やしゃる
[助動]《「さしゃる」の音変化とも》語幹と活用語尾との区別のない動詞の未然形に付く。尊敬の意を表す。…なさる。「若(も)し二親の手前を遠慮して居やしゃるまいものでもない」〈浄・忠臣蔵〉 [補説]...
やなぎ‐だる【柳樽】
柄樽(えだる)の一種で、長い2本の柄のある、祝儀用の酒樽。朱漆で塗り、定紋をつけたものもある。→柄樽 →角樽(つのだる) [補説]「家内喜多留」とも当てて書く。
ヤフー‐けいたい【Yahoo!ケータイ】
ソフトバンク(旧ソフトバンクモバイル)が提供していた携帯電話専用ポータルサイトの名称。インターネットに接続し、コンテンツの閲覧や画像・音楽などのデータのダウンロードなどが行えるもの。令和6年(2...
やま‐びこ【山彦】
1 山の谷などで起こる声や音の反響。もと、山の神が声音をまねるのだと信じられていた。こだま。 2 山の神。山霊。