そらぞら‐し・い【空空しい】
[形][文]そらぞら・し [シク]言動に誠意・真実味のないことが見えすいているさま。「—・いほめことば」 [派生]そらぞらしげ[形動]そらぞらしさ[名]
そんしゃ‐さんゆう【損者三友】
《「論語」季氏から》損者となる3種の友人。心の正しくない友、うわべはよいが誠実さのない友、口先だけで誠意のない友。⇔益者三友。
ただ…までだ
《「までだ」は、副助詞「まで」+断定の助動詞「だ」》事態はそれだけで、それ以外の事を考える必要はないという意味を表す。事態の成立が未来のとき、動作主体が話し手の場合は決意、話し手以外の場合は確認...
たん‐かん【丹款】
まごころ。赤心。赤誠。誠意。
たん‐せい【丹誠/丹精】
[名](スル)《古くは「たんぜい」とも》 1 (丹誠)飾りけや偽りのない心。まごころ。誠意。丹心。赤心。「—を尽くす」「—を込める」 2 心を込めて物事をすること。「母の—になる手料理」「—して...
だいがく【大学】
中国、戦国時代の思想書。1巻。著者・成立年未詳。もと「礼記(らいき)」の中の一編であったが、宋の司馬光が抜き出して「大学広義」1巻を作り、のち、程顥(ていこう)・程頤(ていい)が定本を、1189...
ちゅう【忠】
[音]チュウ(呉)(漢) [訓]じょう [学習漢字]6年 1 真心。誠意を尽くすこと。まじめ。「忠言・忠告・忠実」 2 主君や国家にひたすら尽くすこと。「忠義・忠勤・忠君・忠孝・忠臣/尽忠・誠忠...
ちゅう‐あい【忠愛】
[名・形動] 1 忠実であって仁愛のあること。また、そのさま。「此の—なる良民の誠意の真中を打たせ給うのである」〈木下尚江・良人の自白〉 2 まごころをこめて愛すること。「—に厚く、仁恵を好む人...
手(て)を切(き)・る
関係を絶つ。縁を切る。多く、悪い関係・男女関係を断ち切る場合にいう。「誠意のない男と—・る」
とおり‐いっぺん【通り一遍】
1 通るついでに立ち寄っただけで、深いなじみではないこと。振り。「—の客」 2 うわべだけで誠意のないこと。また、そのさま。「—のあいさつ」