出典:gooニュース
日経平均は6日ぶり反発、CPI受けた米株高好感し押し目買い
市場では「トランプ氏の大統領就任式や日銀金融政策決定会合など来週のタイムテーブルを考えると、不安心理が先行するところだが、米CPIの結果からインフレへの警戒感が和らいだ」(野村証券投資情報部ストラテジスト、澤田麻希氏)との指摘もある。ただ、上値を積極的に追うまでには至っていない。
神戸物産---大幅続伸、米CPI受けたドル安円高の進行で
米国で前日に発表された12月のCPIは前月比0.4%上昇で市場予想の0.3%上昇を上回ったが、コアの上昇率は同0.2%で市場予想の0.3%を下回り、米長期金利が低下していることが背景に。
日経平均は反発で寄り付く、米CPI後の金利低下や株高を好感
前日の米国市場で、米消費者物価指数(CPI)がインフレへの過度な懸念を和らげる内容となって金利が低下し、株価が上昇したことを好感する買いが先行した。 指数への寄与度の高い東京エレクトロン、アドバンテストなどの半導体関連株は総じて堅調となっている。前日までの5日続落で日経平均は1600円超下落しており、自律反発を期待した買いも見込まれる。
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