出典:gooニュース
全国CPI、1月コアは+3.2%に加速 生鮮食品主導で総合2年ぶり4%台
Takahiko Wada[東京 21日 ロイター] - 総務省が21日発表した1月の全国消費者物価指数(生鮮食品を除く総合指数、コアCPI)は前年比3.2%上昇と、伸びは前月の3.0%から加速し、2023年6月以来の大きさとなった。コメの価格高騰が続き、生鮮を除く食料品の伸び率がさらに拡大した。生鮮食品も21.9%上昇し、総合指数は4.0%上昇と23年1月以来の4%台となった
カナダCPI、1月はガソリン高で1.9%上昇に加速
カナダ中銀が重視するCPI中央値は2.7%上昇した。前月の2.6%上昇(改定値)から加速した。CPIトリム値も加速し、1月は2.7%上昇、前月は2.5%上昇だった。基礎的な価格圧力が根強いことから、通貨スワップ市場ではカナダ中銀による3月の利下げ観測が後退し、見送り確率は63%に上昇した。CPI発表前は56%だった。
【市場反応】カナダ1月CPIは加速、加ドルは堅調
カナダ1月消費者物価指数は前年比+1.9%となった。12月+1.8%から予想通り加速した。カナダドル買いが優勢となり、ドル・カナダは1.4213カナダドルから1.4190カナダドルまで下落。カナダ円は106円72銭から106円90銭まで上昇した。【経済指標】・カナダ・1月消費者物価指数
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