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辞書
[動マ五(四)]
1 かわいそうに思う。不憫 (ふびん) に思う。「—・むようなまなざし」
2 賞美する。めでる。あわれぶ。
「花をもてあそび、鳥を—・まずといふ事なし」〈後拾遺・序〉
出典:デジタル大辞泉(小学館)
出典:青空文庫
・・・馬と彼れは互に憐れむように見えた。 しかし翌日になると彼れはまたこ・・・ 有島武郎「カインの末裔」
・・・私の古臭い心持を嗤い憐れむのかも知れない。私はお前たちの為めにそう・・・ 有島武郎「小さき者へ」
・・・念々恨何ぞ窮まらん 憐れむべし房総佳山水 渾て魔雲障霧の中に・・・ 内田魯庵「八犬伝談余」
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