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辞書
《動詞「なぐれる」の連用形から》
1 横にそれること。
「其の拍子に風の—で奴等の上の釣洋灯 (つりランプ) がぱっと消えた」〈鏡花・歌行灯〉
2 おちぶれること。身持ちが悪くなること。また、その者。なぐれ者。
「浪人の—」〈洒・花菖蒲待乳問答〉
3 売れ残ること。また、そのもの。売れ残り。
「門松の—今戸で鬼を焼き」〈柳多留・一二〉
4 「なぐら」に同じ。
「矢田の野や浦の—に鳴千鳥/凡兆」〈猿蓑〉
出典:デジタル大辞泉(小学館)
出典:青空文庫
・・・く、蝶は二羽とも風になぐれて、まだ薄明りの残っている電柱の根元で消・・・ 芥川竜之介「妖婆」
・・・…… 湖のなぐれに道を廻ると、松山へ続く畷らしいのは、ほかほかと土・・・ 泉鏡花「小春の狐」
・・・呼びなさりながら、横なぐれにおいでなさいました。」「……夢中だ。よ・・・ 泉鏡花「菎蒻本」
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