[動ラ五(四)]

  1. ある物の中に種類性質の異なる別のものがはいり込む。まざる。「黄の—・った緑色」「麦の—・った御飯」「髪に白いものが—・る」

  1. グループに加わる。仲間にはいる。交際する。「子供たちに—・って遊ぶ」

  1. 分け入る。山野などにはいりこむ。

    1. 野山に—・りて竹を取りつつ」〈竹取

[補説]ふつう、「雑音が混じる」「色が混じる」のように、互いにとけあって元の物が判別できないさまには「混じる」、「白髪が交じる」「漢字と仮名の交じった文」のように、元の物が判別できるさまには「交じる」を用いる。

出典:青空文庫

出典:gooニュース

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