出典:gooニュース
会期末解散「ないと言えない」=石破氏
自民党の石破茂元幹事長は10日のインターネット番組で、今国会会期末に合わせた衆院解散について、「総理(岸田文雄首相)がすると言ったらする。ないとは言えない」と述べた。水俣病被害者団体との懇談で環境省職員が発言を遮った問題に関し、「責任は大臣(伊藤信太郎環境相)が負うべきだ。それをどうするかは任命権者(首相)や本人の判断だ」と指摘した。
規正法改正巡り、与野党に溝 会期末見据え攻防へ
6月23日の会期末までに一致点を見いだせるかどうかが注目される。少子化対策、経済安全保障など重要法案の審議も重なり、会期末を見据えた与野党攻防が予想される。 規正法改正を巡り、自民、公明両党の実務者は政治資金収支報告書の外部監査強化などで既に一致した。与党案をまとめた上で特別委に臨む考えだ。
自民「全敗」でも岸田首相"会期末解散"を狙う事情 「絶体絶命のピンチ」に追い込まれつつあるが…
ただ、水面下では岸田首相と菅義偉前首相を旗頭とする「反岸田勢力」との暗闘が激化し、「政局は会期末が近づくにつれ、何が起こるかわからないという緊迫した状況になる」(自民長老)ことは間違いなさそうだ。著者:泉 宏
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