出典:gooニュース
ペンギン100羽、子育て中 第66次南極観測隊、活動本格化
【昭和基地=南極観測隊同行記者】昨年末に南極・昭和基地に入った第66次南極地域観測隊(原田尚美隊長)は、基地周辺での活動を本格化させている。ペンギンの生態研究チームに同行し、基地南方の露岩帯スカルブスネス「鳥の巣湾」にあるアデリーペンギンの営巣地へ向かった。 営巣地では、ペンギンが100羽近くいた。首を伸ばしたり縮めたりしながら、あちこちで鳴き合っている。
南極と南三陸の自然紹介 魚津埋没林博物館、観測隊参加の石井さん写真展
第49次日本南極地域観測隊に参加した石井洋子さんの写真展「極限の南~南極と南三陸で『生きる』を知る~」が、魚津埋没林博物館(富山県魚津市釈迦堂)で開かれている。南極の風景や宮城県南三陸町の自然などを紹介した28点が並ぶ。2月26日まで。 石井さんは2007年~09年に同観測隊に加わり、昭和基地で越冬隊の気象部門を担当。
白夜の太陽、心洗う輝き やましん南極通信部~第66次観測隊
【昭和基地=鶴岡支社・近岡国史】第66次南極地域観測隊(原田尚美隊長)は年末年始、慣例により昭和基地沖に接岸中の南極観測船「しらせ」で過ごした。記者もしらせに戻り、年越しそばやおせち料理を味わいながら、1日から2日にかけて船上から白夜の太陽を撮影した。 白夜は地球の地軸が傾いた状態で太陽の周りを回っているために起きる。
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