出典:gooニュース
長期金利上昇1.085% 国債需要が緩むとの見方から
26日の国債市場で、長期金利の指標である新発10年債(376回債、表面利率0.9%)の終値利回りは前日より0.020%高い1.085%だった。 2025年度の国債の市中発行額が24年度当初比で増えるとの報道があり、国債需要が緩むとの見方から国債が売られて利回りが上がった。 大阪取引所10年国債先物の中心限月である25年3月きりは33銭安の141円90銭。
金利連動の「変動利付国債」、政府が26年度にも発行へ…金融機関などの保有想定
政府は、市場金利に連動して利率が変わる「変動利付国債」を2026年度にも発行する方針だ。利率が固定されている通常の国債と異なり、市場金利が上昇しても保有する国債の価格が下落するリスクを一定程度抑えることができる。25年度予算案に関連システム改修費を盛り込み、発行の準備を本格化させる。 変動利付国債は、利率を期間6か月の短期国債の金利に連動させる。
25年度予算の新規国債28兆6千億円程度
政府が2025年度当初予算案で、新規国債発行額を28兆6千億円程度とする方向で調整していることが25日分かった。
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