出典:gooニュース
25年春闘「公正な分配」目指す=賃上げ、中堅以上に行き渡らず―金属労協事務局長
24年春闘は人材確保の必要性を背景に、新卒者の初任給を引き上げる企業が相次いだ。一方で住宅ローンなどの負担が増える中堅以上への配分が少なくなっており、金属労協は25年春闘の取り組み方針に、賃金カーブのひずみといった「制度上の課題が見られる場合は労使で協議する」と初めて明記した。
25年春闘も5%以上賃上げ目標 連合岡山が方針発表
連合岡山は19日、岡山市内で記者会見を開き、2025年の春闘方針を発表した。物価の高騰を踏まえ、24年に続いて「5%以上」の賃上げ目標を掲げた。 基本給を底上げするベースアップ3%以上と定期昇給を合わせて5%以上とした。連合加盟組合平均で換算すると月1万5千円以上の賃上げとなる。 加盟組合の24年春闘の賃上げ率は4・18%で賃上げ額は月1万302円。
追加利上げ見送り=トランプ新政権、春闘見極め―日銀会合
国内の経済・物価動向は想定通りと評価する一方、トランプ次期米大統領が掲げる経済政策の影響や2025年春闘の行方などを慎重に見極める必要があると判断したもようだ。 植田和男総裁は同日午後に記者会見し、決定内容を説明する。 政策金利据え置きには、田村直樹審議委員が反対。0.5%程度への利上げ議案を提出し、反対多数で否決された。
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