1. 判断のよりどころや行動目安となるもの。基準。「—に合わない」

  1. 平均的であること。また、その度合い・数値。並み。「—に及ばない」「—の体重

[用法]標準・[用法]基準——「あなたは何を標準(基準)にしてそう判断するのですか」「標準(基準)の数値」など、目安・よりどころの意味では両語とも使える。◇「標準」は平均的な度合いとか最も普通のタイプといった意で使われることが多い。「標準サイズ」「標準より多い収穫量」「標準仕様」◇「基準」は「基準をゆるめる」「建築基準」「最低基準」など、守るべきものとして定められた目安や枠に言うほか、「昨年度を基準とした場合の伸び率」のように判断のよりどころとする程度数値をもいう。

出典:青空文庫

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