湧き出る／涌き出る（わきでる）とは？意味・読み方・使い方

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意味
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慣用句
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わき・でる【湧き出る／^×涌き出る】
の解説

［動ダ下一］［文］わき・づ［ダ下二］

１水が地中からわいて出る。「岩間から清水が—・でる」

２涙などが流れ出る。「涙がとめどなく—・でる」

３物がわいたように次々と現れ出る。「雲がむくむくと—・でる」

４虫などが自然に発生する。「うじが—・でる」

５考え、感情などが、あふれるように生れ出る。「愛情が—・でる」「アイデアが—・でる」

類語

出典：デジタル大辞泉（小学館）

湧き出るの例文(3)

出典：青空文庫

･･･谷間の泉から湧き出る水は、その周囲に凍てついて、氷の岩が出来ていた。･･･黒島伝治「渦巻ける烏の群」
･･･てないところや、水が湧き出る部分は見せないようにつくろっているのだ。･･･黒島伝治「土鼠と落盤」
･･･との愛はその時初めて湧き出るだろう。一〇　私は彼を愛し、尊敬し、恐れ･･･和辻哲郎「生きること作ること」

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