[動サ五(四)]意識しない物事に、はっと気づかせる意が原義
  1. びっくりさせる。「世間を—・すニュース」

  1. 気づかせる。注意を呼び起こす。

    1. 「なかなか物思ひの—・さるる心地し給ふに」〈・葵〉

  1. 目を覚まさせる。起こす。

    1. 「添ひ臥して、ややと—・し給へど」〈夕顔

  1. 思いがけないときに便りをする。訪れる。

    1. 「我とは(=自分自身デハ)—・したてまつるべきやうもなく」〈狭衣・四〉

出典:青空文庫

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