ウェーゲナー【Alfred Lothar Wegener】
[1880〜1930]ドイツの気象・地球物理学者。1912年に大陸移動説を提唱。3回にわたりグリーンランドを探検し、遭難死。著「大陸と海洋の起源」。ウェゲナー。
ウォーレス【Alfred Russel Wallace】
[1823〜1913]英国の博物学者。アマゾン地方やマレー諸島に旅行し生物相を研究。自然選択による生物の進化論を唱え、論文をダーウィンに送った。著「ダーウィニズム」など。ウォレス。
シスレー【Alfred Sisley】
[1839〜1899]フランスで活躍した英国人の画家。印象派の代表者の一人で、静穏な風景画を描いた。
ジャリ【Alfred Jarry】
[1873〜1907]フランスの劇作家・詩人。象徴主義の影響を受け、戯曲「ユビュ王」はシュールレアリスムの先駆とされる。
スティーグリッツ【Alfred Stieglitz】
[1864〜1946]米国の写真家。妻は画家のオキーフ。写真家集団「フォトセセッション」を主宰、「カメラ‐ワーク」誌を創刊するなど、近代写真の先駆者とされる。代表作「終点」「三等船室」など。
タルスキ【Alfred Tarski】
[1902〜1983]米国の数学者・論理学者。ポーランド生まれ。のち米国に移住・帰化した。記号論理学における意味論の開拓者で、現代記号論理学の発展に多大な貢献をした。主著「形式言語における真理概念」。
ホワイトヘッド【Alfred North Whitehead】
[1861〜1947]英国の数学者・哲学者。B=ラッセルとともに記号論理学を確立。数学の論理的基礎、物理学の哲学的基礎を考察。その後、有機体の概念を中核とする形而上学を展開。著「過程と実在」、共...
マーシャル【Alfred Marshall】
[1842〜1924]英国の経済学者。古典学派を継承して限界分析の手法を導入、ケンブリッジ学派を創始。著「経済学原理」「産業貿易論」など。→マーシャルのk
ラドクリフ‐ブラウン【Alfred Reginald Radcliffe-Brown】
[1881〜1955]英国の社会人類学者。人類学にデュルケーム社会学の方法論を導入、アンダマン諸島などの調査・研究を通じて、機能主義的社会人類学を創始した。著「アンダマン島民」など。
ローゼンベルク【Alfred Rosenberg】
[1893〜1946]ドイツの政治家。ナチス党機関紙の主筆となり、アーリア民族の優越性を唱える人種理論を展開。ニュルンベルク裁判で絞首刑。著「二〇世紀の神話」。