【お知らせ】メンテナンスのため、2024年6月25日(火) 10:00~14:00(予定)は「ブックマーク機能」と「難読漢字遊戯」がご利用いただけません。
あらかじめご了承ください。
さっさ‐じっちく【佐々十竹】
[1640〜1698]江戸前期の儒学者。讃岐の人。名は宗淳。水戸藩に登用されて、「大日本史」編纂(へんさん)のため全国に史料探訪した。彰考館総裁。
さっさ‐せいせつ【佐々醒雪】
[1872〜1917]国文学者・俳人。京都の生まれ。本名、政一(まさかず)。近世俳諧・歌謡の研究者。また、俳句結社「筑波会」同人として作句。著「連俳小史」「俗曲評釈」「修辞法講話」など。
さっさ‐なりまさ【佐々成政】
[?〜1588]安土桃山時代の武将。尾張の人。はじめ織田信長に仕え、本能寺の変後、小牧・長久手の戦で豊臣秀吉に対抗。のち秀吉に仕え、肥後の熊本城主となったが、失政をとがめられて切腹。
さとう‐げんげん【佐藤玄々】
[1888〜1963]彫刻家。福島の生まれ。本名、清蔵。別号、朝山。山崎朝雲に師事。日本美術院同人。フランスでブールデルに学び、木彫に新生面を開いた。
すずき‐よねわか【寿々木米若】
[1899〜1979]浪曲師。新潟の生まれ。本名、藤田松平。民謡の佐渡おけさを取り入れた浪曲「佐渡情話」が大ヒットし、映画化もされた。
ちぢわ‐ミゲル【千々石ミゲル】
安土桃山時代の天正遣欧使節の一員。肥前の人。本名、清左衛門。ミゲル(Miguel)は洗礼名。有馬晴信の一族。天正10年(1582)伊東マンショらと渡欧し、翌年ローマ教皇と謁見。天正18年(159...
ちの‐しょうしょう【茅野蕭々】
[1883〜1946]ドイツ文学者・歌人。長野の生まれ。本名、儀太郎。雅子の夫。著「ゲョエテ研究」、翻訳「リルケ詩抄」。
ののぐち‐りゅうほ【野々口立圃】
[1595〜1669]江戸前期の俳人。京都の人。名は親重(ちかしげ)。雛人形屋を営み、雛屋と称した。連歌・和歌に長じ、俳諧を松永貞徳に学んだが、のち貞徳に対抗して一派を開いた。著「はなひ草」、句...
ののむら‐にんせい【野々村仁清】
江戸初期の陶工。丹波の人。通称、清右衛門。京都御室(おむろ)の仁和寺(にんなじ)門前に窯を築いた。優雅な作風で、蒔絵(まきえ)の趣を応用した色絵陶器を得意とした。京焼の大成者ともされる。生没年未詳。
まつせ‐せいせい【松瀬青々】
[1869〜1937]俳人。大阪の生まれ。本名、弥三郎。正岡子規の門人。関西俳壇に重きをなした。句集「妻木」「鳥の巣」など。