やまさき‐とよこ【山崎豊子】
[1924〜2013]小説家。大阪の生まれ。本姓、杉本。大阪を舞台にした小説で執筆活動をスタートし、「花のれん」で直木賞受賞。その後は綿密な取材に基づく社会派の問題作を数多く手がけ、人気作家とな...
やまざき‐あんさい【山崎闇斎】
[1619〜1682]江戸前期の儒学者・神道家。京都の人。名は嘉。別号、垂加(しでます)。禅僧となったが朱子学を学んで還俗し、江戸・京都で教授、門下6000人といわれた。のち、吉川惟足(きっかわ...
やまざき‐そうかん【山崎宗鑑】
室町後期の連歌師・俳人。近江(おうみ)の人。本名、志那弥三郎範重。将軍足利義尚に仕え、のち出家して山城国山崎に閑居したという。「新撰犬筑波集」の編者。荒木田守武とともに俳諧の祖とされる。生没年未詳。
やまざき‐たかし【山崎貴】
[1964〜 ]映画監督・脚本家・VFX制作者。長野の生まれ。監督・脚本・VFX制作を務めた「ALWAYS(オールウェイズ) 三丁目の夕日」で、日本アカデミー賞など多くの賞を受賞。特殊効果を用い...
やまざき‐ちょううん【山崎朝雲】
[1867〜1954]彫刻家。福岡の生まれ。高村光雲に師事し、同門の平櫛田中らとともに日本彫刻会を結成。木彫による写実的表現に新生面を開いた。
やまざき‐なおまさ【山崎直方】
[1870〜1929]地理学者。高知の生まれ。東大に地理学科を創設、また日本地理学会を組織。日本アルプス立山にカールを発見するなど多くの業績があり、日本での氷河の存在についても論争。佐藤伝蔵との...